塚本明里(つかもとあかり)さんは、岐阜県を中心にモデルやタレントとして活動しています。
そんな彼女は重い病気を抱えていて、立っているのがやっとだとのこと。
なんとその状態で「ミス・ユニバース」に挑戦したというのです。塚本明里さんの病気はいったい何なのか、気になりますよね?。
今回は塚本明里さんのプロフィールや重い病気について、また「ミスユニバース」挑戦についての詳細も見ていきたいと思います!
塚本明里のプロフィール
本名:塚本 明里(つかもとあかり)
生年月日:1990年2月17日(29歳)
血液型:A型
星座:水瓶座
身長:165cm
出身地:岐阜県可児市
特技:食べ物を好き嫌いなく食べられる、誰よりも美味しく食べられる
カラダが柔らかい
趣味:赤ちゃんや動物とふれあうこと
所属:ラデッキ株式会社
塚本 明里の重い病気とは??
塚本明里さんは3つの重い病気を抱えており、15分立っているのもやっとだと言います。
どのまずは3つの病気はどのようなものなのか簡単に見ていきたいと思います!
1◊慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん)
原因不明の強い疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)におよび継続する病気であると言われています。
2◊線維筋痛症(せんいきんつうしょう)
全身に激しい痛みが生じる病気です。
3◊脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)
脳脊髄液が脳脊髄液腔から漏出することで減少し、頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠など様々な症状を呈(てい)する疾患である。
※呈する 意味:ある状態をあらわす。 |
塚本明里さんはこのような病気と闘っているのです、またこれら3つの病気は原因不明だと言われています。
塚本さんは普段生活するのにリクライニング式の車いすは欠かせないということ、
また「線維筋痛症」により全身に激しい痛みが走り、週に2~3回、全身40か所に麻酔注射を打って痛みを和らげているといいます。
この原因不明の病は塚本さんが高校2年生の時からで、その頃から症状などを毎日、日記に残していたといいます。その内容は「本当にしんどい!苦しい!体を脱ぎたい!」など、しかし”ただ怠けているだけ”という誤解や偏見も多く、周囲から理解されにくい病ということで孤独に闘っていました。
そして現在まで孤独な闘いをもう10年以上も続けていると言います。
塚本明里さん特集
塚本明里の応援ソング
塚本明里さんの初めての楽曲、困難に立ち向かうすべての人に贈る応援ソングということです。
塚本明里がミスユニバースに挑む!?
3つの重い病気を抱えている塚本明里さん立っているのもやっと、そんな彼女は
なんと「ミス・ユニバース」に挑戦したのです
その挑戦した理由について彼女は
「この病気に限らず、大切にしたい人、特に支えたい人、身近な人が言っていることは是非信じてあげてほしい」
などと語っています。 10年以上にわたり、感じてきた“孤独”。それを、ひとりでも多くの人に、知ってもらいたい。その思いが募り、挑戦を決意したということです。
病のため立っているのもやっとの塚本明里さんはウォーキングのレッスンを特に重点的に受けたと言います。
その練習時に体に激しい痛みが出た時はがん患者が使う痛み止めの薬を飲んでいたということです。それでも体力の問題で、レッスン場では十分な練習ができない場合、鏡を置きさらに母に歩き方をチェックしてもらっていたそうですね。
”大会当日”
ついに、セミファイナル大会の日がやってきました。午前中から会場に入り、準備を進めますが、審査結果が出るのは午後10時すぎ。明里さんにとっては、体力的につらい長丁場です。
午後7時すぎ、ようやく大会が始まりました。会場には、お母さんも駆けつけています。じっと自分の番を待つ、明里さんの体力は限界を迎えていました。
ようやく訪れた、明里さんの番。審査の決め手となるのが、1分間の自己PRタイムです。
「エントリーナンバー13番、塚本明里です。どうして誤解や偏見は、生まれてしまうのだろう。私は、高校2年生から現在に至るまで、3つの病気と一緒に生活をしてきました。これらの病気は、世間にあまり認知されておらず、様々な問題を抱えています。多くの方が、バリアに苦しんでいるということです。これを私は感じてきて、どうしても変えたいと思いました。バリアフリーな社会へ信じる発信者に私がなります」
明里さんを襲った、原因不明の病。闘い続けた10年もの時間――。自らの“壁”を越え、臨んだ挑戦の場で、明里さんは、ありったけの思いを伝えました。掴んだ希望の光 伝え続ける思い新たに いよいよ、結果発表。21人のうち、次の大会へ進めるのはおよそ半分です。
明里さんの番号は13番。果たして、明里さんは呼ばれるのでしょうか。
「エントリーナンバー13番。塚本明里」(司会)
1か月近く共に汗を流し、美しさを学んだ仲間たち。ステージに立つ者、そして静かに会場を後にする者――。様々な思いが交差します。
「本当に、皆さんが支えてくれたから、ビューティーキャンプもこなせて、この大会も出られたので、ファイナルに残った限りは、きちんと責任を持って、頑張ります」(塚本明里さん)
その後行われたファイナル大会では、明里さんの発信力が評価され「WEB賞」を受賞しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/
世間の声
「どんなに苦しくても、惨めでも、人は生きるしかない;他の誰のためでもない、自分のためーそんなあたりまえのことを、笑顔で語るこの人から教えられる。『自己責任』を唱えれば、すべてが片付くとタカをくゝっている愚か者に、この強さはない。」
「怠けてるとか言う奴いるの?
そりゃだらだらしてる姿だけ見たら怠けてると感じるけど、病名や週に何十本も注射を打ってるって話を聞けば、普通はやばい病気だって察しない?」
「『体を脱ぎたい』本当に辛い人にしか出てこない言葉だと思った」
「線維筋痛症で自殺した女子アナもいるくらいだから、相当辛い病気なんだろうな。
難病指定されるといいのにね・・・。早く良い薬や治療法が見つかるといいね。」
「この人にとって不幸中の幸いなのは、ミスコンに出られるだけの器量を持ってることだな。だから舞台から発信することもできる。
ミスコンに出たくても門前払いの女性も大勢いる。」
「あなたは強く、美しい」
「見た目では分からない病気と戦うのって偏見との戦いでもありますよね。
早く治療法が見つかってほしい。」
「自分は彼女に偏見を持っていた時期もありましたが、実際に拝見したら、とても美しい方で、内面からの美しさや強さを感じる、素敵な女性でした。一度お話ししてみたい・・・。」
「生きるのが、しんどい、つらい。普通は年を取って老化が始まったらそうなる。だから長生きしなくていいから苦痛のない安らかに死にたいと思う。若いときは楽しんで思い出を作る。しかしそのような人生を生きるのが許されない人もいる。こんな人を見ると生きる意味を教えられる。」
「すごいなこの人
もちろん病気は恐ろしいが、容姿に恵まれていた幸運を最大限に生かすのも勇気と努力が凄まじく必要だったと思います。
同じ病気の方々への理解も深まるでしょう
尊敬するしかないです。」
「人は自分が経験したことのない痛みや辛さは基本判らない。
何らかの方法でそれらを体験できるシステムができたら、人はもっと他人に優しくできるんじゃないかなぁ。」
最後に
塚本明里さんのプロフィールや重い病気について、また「ミスユニバース」挑戦についてお届けしました。
彼女に対して世間の声で「あなたは強く、美しい」などの声がありますがまさにその通りだと思います、普通に立っているのもやっとで普段はリクライニング式の車いすで生活してる彼女。
全身に激しい痛みが走り、週に2~3回、全身40か所に麻酔注射を打つなどの重い病気と
10年以上闘っているということで普通の人なら「ミスユニバース」挑戦どころではないはず、やはり彼女は強く、そして美しいです。
今後も塚本明里さんについては注目して見ていきたいと思います!
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